昨年、ちょっと話題になったのが女子レスリングのユニフォームの改定案ですね。
今現在はシングレットと呼ばれるワンピース型のタイツが使用されていますがそれをセパレートタイプにしてはどうだろうという案がレスリング協会のトップである世界レスリング連合から提案されました。
改定するにあたっての理由が「観客に対しより魅力的に見えるように」という事らしい。
観客にとってより魅力的になるにはなぜセパレート型なのかを考えてみましょう。
UWWによると、シングレットは通常の練習では全然着られていないそうで、普段から着用出来るようなタイプの者にすればよりファンも興味を抱いてくれるようになるのでは?という考えからこの案が出たようですね。
サッカーのユニフォーム等が普段着としても切られているようにそんな感じで使える物にしてみてはどうだろう?そうすればレスリンング人気の底辺はもっと広がるんじゃないか?という考えのようですね。
ちなみにこの時一緒に出た案として、男子のグレコローマン級では上半身裸でという案も出ていたようです。
レスリング経験者でもない自分が言うのもあれですが、パッと聞いただけだと露出を増やして見る人の気を引きたいなとしか考えられないんですけどね…(´・ω・`)
仮に、セパレート型のユニフォームにした所で、普段使いとして着る人いないでしょ…(´・ω・`)
てかそんな恰好で外歩いてたら確実に職務質問されるでしょ…(´・ω・`)
ちなみにこんなトンデモ案件が飛び出した背景としてはレスリングがオリンピック競技から外されるかもという所まで行ってしまったからだという事が一番大きな理由でしょう。
今後、そのような事が起きないようにするために露出を増やして視聴者を増やしてやろうと考えたってのが大きな理由だと思います。
このような考えで成功した競技としてはビーチバレーという先駆者がいたからレスリング協会もそれに倣ってと行った所でしょうが、ビーチバレーはその名の通り、ビーチで行う=水着でやっても問題ないという大前提がありますからね…(´・ω・`)
この改定案がその後どうなったかは分かりませんが、もし変わったら吉田沙保里は引退するって明言してますねw
ちなみに肌の露出を禁じるイスラム圏にとってはより厳しい条件になるから改定したら底辺は広がるどころか狭まること間違いないでしょ…(´・ω・`)
レスリングのユニフォーム問題の様な間違った感じの道具の改定は本当にやめてほしいなとしみじみ思いますね。
それでは(・ω・)ノ
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