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2016年2月15日月曜日

ガンバ新スタジアムが羨ましい( ゚Д゚)

ガンバが新スタジアムのこけら落としを見事3-1の勝利で飾りましたね。

プレシーズンマッチでは異例の3万5千人超の観客を集めたこけら落とし。
自分の友人も現地に観に行ったそうで羨ましい限りです。

今回建設された市立吹田サッカースタジアムですがサッカー専用スタジアムとして建設されたのはもちろんの事、国内では初となるクラブが主体となって建設されたスタジアムになります。

Jリーグの多くのスタジアムが陸上トラックを併設した陸上スタジアムである事が多いですが、この新スタジアムはそのトラックがなく、観客席からピッチまでの距離が最短で7メートルという日本有数のサッカー専用スタジアムになります。

これまでガンバがホームスタジアムとして使用していた万博記念スタジアムは老朽化や収容人数の問題もあり国際大会の会場になり得なかったのですが、新スタジアムは収容人数4万人とW杯のスタジアムとしても使用できるレベルのスタジアムになりました。

今回のスタジアム建設に関してクラブ主体と書きましたが建設費用はガンバや民間、そしてサポーターからの募金によって成り立ち、建設後に市に寄付するという形になっています。
その見返りとして約50年間ガンバ自身が指定管理者としてスタジアムを管理しながら用地の所有者である大阪府に賃貸料を払うという形になっています。
これだけ聞くとガンバがものすごく損をしているようですが、指定管理者として自由にイベントなどを開催したり出来る権利を有していると考えてもらえれば良いでしょうか?
赤字になる可能性もありますが、やり様によってはこれまで以上に利益を上げやすい形になっているといえば分かりやすいですかね?

日本のスタジアムのほとんどが公共の施設を使用しています。
それに引き換え、欧州のクラブの多くは自前のスタジアムを所有しているクラブが多くあります。
それの一番の違いはやはり収益性になりますね。
所有のスタジアムであれば好きなように使えますが、公共の施設の場合、使用料など支出ばかりがかさみます。
長期的な視野で見ればやはり自前のスタジアムの方が便利だという事ですね。
しかし、自前のスタジアムを作るためには多額の資金が必要になります。
その中間の所で作成されたのが今回の吹田スタジアムという事ですね。

ガンバの新スタジアムはサッカーファンとして本当にうらやましい話。
今後も同様の形でサッカー専用スタジアムが出来てこないかなぁ…。

ちなみに自分はグランパスファンです…(´・ω・`)

それでは(・ω・)ノ


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