アジア最終予選の10月の試合に招集されるメンバーが発表されましたね。
試合に出れていない本田や香川の選出に関して色々な意見が出ていますね。
ある意味で予想通りと言えば予想通りですが…(;^ω^)
個人的には香川、本田を始め、従来の選手が呼ばれるのは当然だと思っています。
何故ならば、今回の試合がW杯の最終予選だから。
代表チームというのは数日の合流の後に試合をしてすぐ解散される特殊なチーム。
なので戦術云々を合わせるのが非常に難しいチームです。
なので新しいメンバーが入ってすぐに活躍できるかと問われれば難しいでしょう。
それならば、多少調子が悪い、試合に出れていない選手であろうと計算できる選手が優先されるのは致し方ない事なのかなと。
これが親善試合とかであれば批判されて結構だと思うのですが、今回は最終予選。
負けられない戦いと言われる試合なのでだという事を忘れてはいけないという事です。
現在のJリーグを観ていて斎藤学や柴崎岳とか入れて欲しいなと自分も思います。
しかし、初戦を負けた日本はお試しをやってる余裕は本当に無いという事を忘れてはいけないと思うのです。
調子が良い選手は呼んで試して欲しい。
でもその調子のよい選手が代表チームで活躍できるかと言われたら未知数過ぎるから。
なので最終予選では控えざる負えないと自分は思っています。
思えば初戦に大島が出場した時は正直びっくりしました。
初出場が最終予選って選手にとってもかなり負担が大きい事は間違いないです。
それはGKやDF陣など守備側の選手になればなるほど言える事だと自分は思います。
中盤の底のポジションで先発出場するという事はかなりの大役を任されたという事ですが、結果はチョイチョイミスがあったかなと。
大島が悪かったとは言いませんが、チョイスとしてはミスだったかなと思っています。
今回の選出に関して文句を言う人にはリオ五輪を思い出してほしいと思います。
O.A枠で呼ばれた塩谷、藤春が良かったかと問われれば正直いまいちだったと自分は思っています。
個人の能力で言えばおそらく既存のメンバーより上の選手でしたがあの結果でした。
それ位、代表チームというのは難しいとあのチームは証明した例だと思います。
W杯等の大会、特にW杯本戦等のように事前にある程度のキャンプが行えるような大会以外において新しい選手が選出されるというのは本当に難しいという事をまず最初に考えなければいけないと自分は思います。
ただ、忘れてはいけない事もあります。
選手の能力も無限ではないという事。
年齢を重ねれば能力が衰えたりという事もありますし、負傷などにより出られなくなる事もあります。
その為のバックアップ、将来のメンバーに経験を積ませる事も大切だという事。
経験をした事がある選手とそうでない選手ではやはり成長度が違ってくるかなと思います。
これを失敗してしまったのがなでしこジャパンではないでしょうか?
W杯優勝、オリンピック銀メダル等、輝かしい成績を残した選手を越える選手、続く選手がなかなか出てくることがありませんでした。
そこの一番の差はやはり経験だったと思います。
技術的な話で言えば最近の若い選手は男子も女子も本当に巧いと思います。
一昔前の選手に比べたら恐ろしく上手くなったなと。
しかし、経験というものがやはり違ったのでしょう。
澤よりも信頼できる選手がいたかと言われればやはりいなかった。
日本サッカー史上、澤より代表を戦った選手はいません。
そこの代わりなんてやはりいなかったなと。
いないなりに埋める事が出来る選手が生まれなかった、生む事が出来なかった事がリオ予選敗退の最大の理由かなと。
経験を積ませる事と勝ち続ける事、このバランスはクラブチームでも難しいのに代表チームではより一層困難なものだと容易に想像が出来る事だと思います。
代表に選出されるという事は本当にすごい事です。
それは大会のランクが上がれば上がるほど難しくなります。
メッシやクリロナの様なスーパーな選手でなければ、多少能力が現状選ばれている選手より良いかなという選手であれば博打は打てないと思っていなければいけないかなと思います。
そういう選手がたくさん生まれてくれる事を切に願ってはいるんですけどね…(;^ω^)
ウッチー、長友を越えるサイドバックは生まれる事があるのかな…。
それでは(・ω・)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿