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2017年8月24日木曜日

審判について考える その3 サッカー審判の給料について

審判について色々と考える事があったので今回は第三弾。

今回は審判のお給料に関してのお話。

まずサッカーのレフリーに関して。

サッカーの審判資格に関しては日本サッカー協会で公式審判制度が設けられており、4級から始まり、一番上は1級、更にその上にプロフェショナルレフリー(以下PR)というのが存在しています。

資格試験では審判としての知識を問う筆記テストはもちろん、3級以降は体力テストも行われ、更に上の級になると経験、実績も問われます。

全国に1級審判資格所持者は約200名ほどいるといわれていますが、PRはそのうちの10数名しかいません。

ちなみにPRとは日本サッカー協会と1年ごとの契約で年俸は1000万以上と言われ、国際試合などでのレフリーをしているのはこのPRのみとなっております。

それだけでは試合数に対して足りないのですが、その分は1級審判が行っているという事ですね。

ちなみにJ1主審で約12万、副審で約6万、J2主審で約6万、副審で約3万、JFLの主審で約2万、副審で約1万となっています。

これから見ても分かるように、1級審判のほとんどは審判だけで生活していく事は難しいというのが分かると思います。

Jリーグに関してはもう少し給料を上げてもいいんじゃないかなと個人的には思う所なのですが…。



次回は野球の審判の給料について書きたいと思います。

それでは(・ω・)ノ

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