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2016年2月10日水曜日

ナリキン!を読む。

サッカーマンガも色々ありますが、将棋とサッカーがコラボしたマンガなんてこれ位でしょう。



最初にこのマンガを発見した時の感想は「なんじゃこりゃ?」というものでした。
イロモノマンガとしてちょろっと読み始めたらこれが面白かった。

まず主人公がサッカーをやった事がない史上最年少の将棋の棋士であるという事。
そんな主人公が福岡をホームタウンにする2部のチーム、福岡ホーネットでサッカーのピッチ、局面、動きを将棋の盤面になぞらえてサッカーを攻略していきます。

将棋の戦術はかなり多種多様であり、最近はAIがプロ棋士にやっと勝てるようになってきたという状況。
そんな戦術を駆使しながらサッカーの試合に挑むのは案外理に適ってるのではないかな?と思わせる説得力がこのマンガにはありました。

ちょいちょい実在選手がモデルになったキャラとかも出てきますが、それらもなかなか良い味を出しています。
個人的にお勧めなのは鳥栖の豊川竜平。
言わずと知れたサガン鳥栖の豊田選手がモデルの選手ですね。
口が臭いとかメチャクチャな事にされていますがとても良いキャラでしたw

将棋側からでもサッカー側からでも楽しめる作品なんじゃないかなと思いますので少しでも興味が湧いたら是非読んでもらいたい作品ですね。
全8巻で作品試合は終了してしまっていますのでそういう意味でも読みやすいかなと思います。

現実でも福岡がJ1に上がってきましたが、マンガの様な快進撃が出来るか、楽しみです。

それでは(・ω・)ノ


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