あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
という事で、元日決戦天皇杯決勝です。
結果でいえば2-1、しかも延長戦に突入したというかなり拮抗した戦いにみえるかな。
しかし、正直鹿島の方がかなり余裕がある試合運びだったのかなと個人的には思っています。
今シーズン年間勝ち点3位から逆転でJリーグを制覇した鹿島と年間勝ち点2位で鹿島に敗れてチャンピオンシップを敗退した川崎。
残した結果で言えば鹿島が有利と思われる状況でしたが、金崎がベンチ外など万全の状態でないのも確か。
個人的には過去にJ1の舞台でタイトルを取った事が無い川崎を応援していました。
試合は序盤から川崎が攻勢に出てペースを作り出します。
攻める川崎、それをいなす鹿島。
川崎は大久保、小林、中村を中心に攻め立てますが、鹿島DF陣の壁が立ちはだかります。
終始攻めの姿勢を緩めない川崎の攻撃を淡々といなす鹿島。
ピンチが続いてるはずなのに正直失点をする気がしなかったです…(´・ω・`)
攻められ続ける鹿島ですが時折見せるカウンターで対抗していきます。
そして前半42分、CKから鹿島が先制。
試合展開としてはほとんど守勢だった鹿島の先制は本当にさすがの一言しか出ませんでした(;^ω^)
そしてそのまま前半が終了。
後半はそれぞれ一人ずつ選手を変えて始まりましたが、前半と変わらず川崎が攻勢に出ます。
そして後半9分にパスをつないで川崎小林が決めて同点。
その後も攻める川崎、いなす鹿島は変わらず、試合は進みます。
試合はそのまま延長に入るも両チームのスタイルは変わらず。
そして延長前半4分、CKのクリアを拾われた所からファブリシオの決められて鹿島が川崎を突き放す。
その後田坂を投入し中村を一つ前にポジションを上げたり、森本を投入するも鹿島が1点差を守り切って試合終了となりました。
勝った鹿島も負けた川崎も本当にいい試合をしたなと思いましたが、鹿島が本当に強さを見せたなと。
個人的に今回の試合を見ていて思い出したのが先日のクラブワールドカップ決勝の鹿島対レアルの試合。
試合開始直後からフルで頑張る鹿島に対してある種の余力を残して戦いつづけたレアルの姿が今回の川崎と鹿島にもあったのかなと。
攻め疲れてきた所を確実に仕留めた鹿島の試合巧者ぶりはさすがの一言に尽きるのかなと。
見ていて思ったのは川崎に比べて鹿島の方が攻めのバリエーションが豊富だなと。
攻めている時間で言えば川崎の方が多かったのですが、いざ鹿島が攻めだすとグラウンドを広く使って色々な所から攻める。
逆に川崎は大久保、小林、中村が中心に攻めるのですが、攻勢だからなのか、鹿島のマークが厳しいからなのか、バリエーションが少なく感じました。
単純な突破力、瞬間的な攻撃という点では川崎の方が凄いのかもしれませんが、試合を通してとなると鹿島の攻撃の方が本当は厭らしいなと。
実際、あれだけ攻勢を掛けていた川崎の方が最終的にはシュート数もCKの本数も少なく、最後の所まで攻め入れれていなかったというのがデータからも分かるかなと。
川崎は今シーズン限りで風間監督と大久保が抜けるのでここでタイトルを取っておいて欲しかったなと本当に思っていたんですけどね(´・ω・`)
結果的には延長戦の末の2-1の勝利でしたが鹿島がその強さをしっかりと見せつけた天皇杯決勝だったなと。
これで今シーズンのJリーグは終了ですが来期がまた楽しみになりました。
それでは(・ω・)ノ
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