前回に続いてJリーグとアジアの他の国々と個人的な比較をしてみる(・ω・)ノ
前回の記事はこちら↓
Jリーグの強さについて考える。 その1 中東のクラブと比較してみる
今回は中国と比べてみようかなと。
中国といえばやはり一番大きいのはその豊富な資金力で獲得してきている強力な外国人選手でしょうね。
世界でもトップクラスの選手の補強はそれだけで勝てちゃうんじゃないかなという位に協力…(ノД`)・゜・。
この中国バブルがいつまで続くのかという疑問はありますが、それに期待しているのも間違っているのではないかなと。
しかし強力助っ人外国人以上に自分が大きいと思っているのが有名外国人監督の補強だと思っています。
監督の力って目に見えないものですが、現実問題としてかなり大きいものがあると思っています。
良い選手を集めるだけで強いチームが出来るかと言われたらそれは違いますよね。
例えばJリーグで考えれば昨年のグランパスやJ2に落ちた時のガンバ大阪等、海外で言えば少し前のマンチェスターユナイテッド等、監督が変わっただけで成績が著しく低下した例はごまんとあります。
逆の例で言えばベンゲル時代のグランパス。
Jリーグ下位が定位置だったグランパスでしたがベンゲル就任でJリーグでも上位に食い込み、天皇杯まで獲得しました。
監督一人でチームの表情はがらりと変わるという事ですよね。
ここでJリーグを振り返ってみます。
2017シーズンのJリーグの監督はその多くが日本人監督で、そのメンツも過去にどこかのチームで監督をしていた事がある人たちばかりです。
来期の監督構想でもそのメンツに大きな変化はないですし、また国内の監督がシャッフルされるというのが現状です。
Jリーグがもう一つ上のランクに行くためには監督の補強ってかなり重要なんじゃないかと自分は思っています。
日本国内でもライセンスの導入等で日々新しい指導者の育成に力を入れているのですが、実績なども考えてなかなか新しい監督が参入出来ないという現実。
更に外国人監督で言えば資金の問題はもちろん、環境の整備や結果を出す速さ等も含めてよりハードルが高くなっています。
ここ数年、ドーハ年代の監督の躍進や名波などの新しい世代が結果を出している事も含めて、もっと監督の新陳代謝が必要なのではと思っています。
しかしながら監督というのは上にも書いた通り、選手以上にリスクを伴う人事である事は間違いありません。
高額で雇った監督が全く結果を残せなかった場合、サポーターからも怒りの声が出る事は間違いないでしょう。
という事である程度実績のある監督経験者が選ばれやすいのはある意味で日本らしいと言えばそこまでなのですが、この部分にもっと力を入れるクラブが出てきてもいいのではないかなと自分は思っています。
代表監督でもそうですが、大きな時間と労力をかけて毎回監督を探していますが、やはりサッカーのメインストリームから離れた日本に来てくれる有力監督は少数である事は間違いありません。
そこをなんとかして呼んでくれるクラブチームの出現を自分は心待ちにしています。
次は韓国について考えたいと思ってます。
それでは(・ω・)ノ
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