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2017年12月18日月曜日

Jリーグの強さについて考える。 その4 Jリーグの強みを考える

アジアの国々と個人的な比較をしてきましたが、今回はJリーグの強みを考えてみます。

前回までの記事はこちら↓
Jリーグの強さについて考える。 その1 中東のクラブと比較してみる

Jリーグの強さについて考える。 その2 中国のクラブと比較してみる

Jリーグの強さについて考える。 その3 韓国のクラブと比較してみる

奇しくも先日、韓国にボロ負けしてしまった日本代表。

先日の代表は全員Jリーグのメンバーで構成されていましたが、やはり韓国代表の方が強いのでしょうか…( 一一)

海外組がいなければJリーグの力はこんなものなのでしょうか?

自分は違うと思うのですが、結果はかなり非情ではありましたね…(ノД`)・゜・。


まあそれは置いておいて、他のアジアの国々と比べてJリーグが優れている部分を考えてみましょう。


Jリーグは各クラブに下部組織を編成する事を義務付けています。

自分達で育成して戦力を作る事はもちろん、サッカーのすそ野を広げる文化的側面も持たせる事を義務付けているという事ですね。

サッカー選手になる事は出来なかったですが、ユース出身者でその他の分野で活躍する人も結構出てきていますよね。

国民全体としてのサッカーレベルというのは紹介してきた他の国々に比べれば日本はかなり高いと思うのです。

最近ではなでしこの躍進や、フットサル人気など、老若男女でサッカー人気は大変大きなものになっていますしね。

勝ち負けだけではない、サッカーという文化がより根ざしているのは日本だと思います。


サッカー文化が根ざしている事により、各地でサッカークラブも隆盛し、Jリーグは今現在3部まで規模を広げるに至っています。

サッカーで食べていく、それは20数年前までは限られたほんの一部のエリートだけでしたが、今はそのすそ野も広がったと言えるでしょう。

スポーツという、決して生きていくために必要でない文化で生きていく事が出来るというのは本当に素晴らしい事だと思います。


ここまでは強さというよりはより普遍的な問題の話でしたので実際のサッカーの力について。

Jリーグ、特にJ1リーグは現在優勝争いが出来るチームが毎年およそ4、5チームいます。

レッズにアントラーズ、フロンターレにガンバ辺りが毎年その候補に挙がりますが、それ以外のチームもほとんど力の差が無いといってもおかしくありません。

その証拠にJ2からJ1に上がった直後にリーグ優勝をするチームが続いたり、優勝候補と言われたチームが下位に沈むこともしょっちゅうあったりとここまで混戦なリーグ世界的に珍しいでしょ、ほんと(;^ω^)

リーグ全体の平均レベルで言えばアジア屈指と言えるのではないでしょうか?

このリーグレベルの高さこそが他国よりJリーグが優れている部分だと自分は思います。


では何故海外カップ戦や代表戦で苦戦をするのか、その問題を解決するにはどうすればよいのか、それを最後に考えたいと思います。



それにしても先日の韓国戦の敗退は見ていて辛かったなぁ…(ノД`)・゜・。

それでは(・ω・)ノ

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