ローマの王子さまこと、フランチェスコ・トッティの引退ニュースが出ましたね(´・ω・`)
ローマ一筋でプレーし続けたイタリアのレジェンドも遂に引退か…(´・ω・`)
自分がトッティを知ったのはフランスW杯位の時期でしょうか?
若くしてローマのキャプテンとなり、活躍しだしたのがその頃でした。
フランスW杯の時は代表に入っていませんでしたが、終了後のユーロ予選辺りで代表デビューした時は正直驚いたのを覚えています。
当時のイタリア代表と言えばバッジョからデルピエロへ世代が変わったと思っていた頃でしたが、そこに現れたトッティというタレントにイタリア、マジスゲー!!って思ってましたw
その後の活躍で言えば、日本人としては中田が同じクラブになってスクデットを獲得した事はやはり外せませんよね。
イタリアに渡り、ペルージャでの活躍を認められて移籍した先に同じポジションでいたのが同い年のトッティ。
地元出身というのを除いても当時世界屈指のクラックだったトッティのポジションを最後まで奪う事は出来ませんでしたが、見事にスクデットを獲得したあのシーズンはやはり思い出深いものです。
てかローマが優勝した事、ミラン、インテル、ユベントス以外のチームが優勝した事ってセリエAでは2000年代に入ってからは唯一の出来事なんですよね…(;^ω^)
2002年のW杯では疑惑の退場を食らって不本意なまま大会を終えてしまいましたが、2006年では優勝メンバーの一人に見事輝いてくれました。
ドイツ以降はクラブ中心で活躍していましたが、常にローマの中心、シンボルとしてセリエAで安定した成績を残してきたなと。
ローマがいなかったらセリエAはもっとつまらなかっただろうなとしみじみ感じます。
タイトルとは本当になかなか縁が少ないローマとトッティでしたが、ローマの王子様はローマだけでなく、セリエAのシンボルだったなと今更ながらに思ってしまいます。
自分の世代で言えば、やはり、バッジョ、デルピエロ、トッティのイタリア10番の系譜みたいのを思い返してしまいます。
例えばバッジョはテクニックに秀でた正にファンタジスタといった感じでした。
時に自分勝手と思われる様な危うさがあったかなと。
デルピエロはバッジョに比べてリアリスティックな感じで、より得点能力に秀でた感じでした。
ではトッティは?と言われたらオフェンス面で必要なものを全て高次元で持っている選手かなと。
点も取れる、アシストも出来る、受け手にもなれる、身体も張れる…。
こうやって振り返ると、本当に穴が無い選手だったなって痛感してます…(´・ω・`)
そして、イタリアのファンタジスタの系譜はサッカーのスタイルや流行の変化もありますが、トッティで途切れちゃったかなともしみじみ思ってしまった…(´・ω・`)
自分が興味を持って、ずっと好きだったイタリアのサッカーの歴史がトッティの引退でまた一つ終わってしまった感じが今更ながらにひしひしと実感するなぁ…。
本当に引退するのか否か、実際の所はまだよく分ってませんが、とりあえずトッティお疲れさまでした(´・ω・`)
今後はトッティみたいな一つのチーム一筋ってのは本当に出てこなさそうだな、ほんと(´・ω・`)
それでは(・ω・)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿