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2018年3月7日水曜日

ベテランや功労者を切るタイミングの難しさ…

チームスポーツでのベテラン選手や功労者を切るタイミングって本当に難しいなと思う話が最近いくつもあるので少し(´・ω・`)

まずもう毎年恒例になった感のあるベンゲル解任話。

グランパスの次に監督就任した先がグランパスでもう22年。

就任時に新人だった選手もすでに全員引退してしまって久しいなと。

プレミアで無敗優勝したり、昨年もFAカップを獲ったり等、その指導力には疑問符をつける所など無いように思えるものの、リーグ優勝自体は14年も果たせていない事で毎年解任話が出ていますね。

選手獲得等の権限も有しており、その影響力の大きさが凄すぎるために、解任したとしてもその後の後任監督が上手くいくとは考えられないというのが一番大きいのではないでしょうかね?

同じプレミアで見るとファーガソン以降のマンUが低迷期に陥った事を考えると致し方ないかなと思いますよね…。


続いてなでしこJAPAN。

2011年のドイツW杯で優勝し、2012年のロンドン五輪では銀メダル、2015年のカナダW杯でも準優勝と世界の女子サッカーをけん引する存在として君臨していましたが、その後の世代交代が上手くいかず、現在は長い低迷期に入ってしまっているなと。

次世代の選手達も下の世代では世界大会で一定以上の成績を残してきた精鋭なのですが、やはりトップクラスでの戦いで得られる経験値の大きさというのは違う物なのだろうなと感じさせられます。

W杯優勝から7年の月日が経っているにも関わらず、あの頃に代表に関わっていた選手がまだ多く代表にいるという事は次世代が思うほど伸びなかったという事。

次世代中心にチームを作り、経験値を積ませてきていたものの、上手くいかず結局ベテランがまた少し戻ったりという姿は厳しさを感じずにはいられません。


野球で言うなら昨年まで巨人に所属していた村田。

先日、独立リーグの栃木に所属が決まりましたね。

能力だけで言えばまだまだプロ野球の第一線で活躍出来る力を持っていると思うのですが、結局所属先が決まらず独立リーグへ…。

昨年成績が振るわなかった巨人の若返り策のあおりをもろに受けた形ですよね。

しかし、巨人も温情から自由契約にし、金銭的に他球団の負担が少しでも少ないようにという形での放出でした。

しかし、他球団も自前の選手育成という命題があるために球団が見つからず…( 一一)

侍JAPANでも活躍した選手がこのまま独立リーグで引退という形に万が一なってしまったらと思うと寂しく感じます…。


ベテランや功労者を切るタイミングというのは本当に難しいし、それ以上にその後継者を作る事というのは言うほど簡単ではないなとこういうニュースを見る度にしみじみと感じてしまうんですよね。



51歳になってしまったカズ、一体いつまで現役続けるんだろう…。

なんか40越えた辺りからもう尊敬しか生まれないよね、あの人は…(;^ω^)

それでは(・ω・)ノ

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