Jリーグ傘下のチームが潤うように報酬の分配にも期待したくなる金額ですね、これは。
今回、大型契約に至った背景を自分勝手に推測してみたいと思います。
自分が思う背景について考えうる理由は大きく3つ。
・ヨーロッパと日本でのサッカー開催時期の違いと時差の違い。
・日本を含めたアジア市場での利益拡大
・海外での日本人選手の活躍
まず最初に開催期間と時差の違い。
ヨーロッパのサッカー開催時期は8月から翌年の6月がメインとなります。
日本は3月から12月ですので、ヨーロッパのオフの期間を埋めるコンテンツとして期待されている部分もあると思われます。
そして開催時間の問題として、ヨーロッパと日本では大体9時間位の時差があるので日本とヨーロッパの分で1日中サッカーをLIVE放映出来るようになるという利点が出てきます。
続いて日本を含めたアジア市場での利益拡大。
そもそもがパフォームは日本ではJ SPORTSと提携して2013年から2015年までプレミアリーグを中心として配信を行っていました。
そういう意味では日本でのサッカー熱や、どれぐらいの利益が見込めるかという事もある程度分かっているという事は間違いないと思われます。
プレミア、ブンデスリーガ、セリエAを始め、アメリカのスポーツを中心にコンテンツを有するスポーツコンテンツを有しているものの、アジア圏のスポーツ関係が弱い所でもあったのではないでしょうか?
それを埋めるコンテンツとして世界中で人気のあるサッカーというコンテンツ、そしてアジアである程度の人気を有していて、ヨーロッパやアメリカのスポーツに比べて格安な放映料のJリーグに白羽の矢が立ったという事が考えられます。
10年間で言えば210億という金額ですがプレミアリーグなんかは2016年から3年間で総額1.3兆円というもう良くわからない位の金額の放映料を獲得している事を考えると本当に格安だという事が分かります。
最後に海外での日本人選手の活躍。
これはパフォームが有しているコンテンツと海外で活躍する日本人選手が合致している所が結構重要。
良くも悪くもパフォームはリーガエスパニョーラのコンテンツを有していないようですが、日本人が活躍するブンデス、セリエ、プレミアを有していました。
今現在日本人が活躍しているリーグと非常に合致しているという事は日本での利益に繋がりやすいという点は容易に考えられますからね。
これは視聴での利益以外にも二次使用での利益も見込めるでしょうから企業間での利益も含めて日本がパフォームにとってかなりおいしい国だったという事になりますね。
以上の事から今回の大型契約に繋がっていったのではないかなというのが自分の個人的な見解です。
あくまでも個人的な見解なのでそれは違うよって事もあるでしょうけどまあここら辺は若干はあるでしょうw
今までの契約に比べると本当に大きな契約になったなとしみじみ。
これで得られる利益を少しでも多く、Jリーグ傘下のチームに分配し、日本のサッカー界のレベル底上げ、環境の改善に繋がってくれる事を願っています。
それにしてもサッカーって本当に世界中で観られてるんだなぁ…。
それでは(・ω・)ノ
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