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2016年7月10日日曜日

SVホルンカップから分かる事は日本サッカーはかなり強いという事。

先日、本田圭佑がオーナーを務めるSVホルンが主催するSVホルンカップに元日本代表監督の岡田さんがオーナーを務めるFC今治が参加しました。


本田と岡田さんのやりとりなんかはニュースでちらほら見ましたがこの試合の結果知ってますか?
3-2でFC今治が勝ってるんですね。
しかももう1チーム、オーストリアの1部リーグで昨年優勝し、来期からトップリーグであるオーストリアブンデスリーガに挑戦するSKNザンクト・ペルテンも参加していたのですがこちらにもFC今治、1-0で勝っています。
ちなみにこのSKNザンクト・ペルテンは昨シーズンはオーストリア1部リーグ(トップはオーストリアブンデスリーグなので実質2部リーグ)で優勝、13-14シーズンに国内カップ戦で準優勝していて予備選からではありますが14-15シーズンにELに参加したこともあるチームです。
そんなチームに勝っているのにこのニュース、全くと行っていいほど取り上げられてないんですよね…。
分かりやすく日本のチームに例えるなら昨年J2で優勝した大宮アルディージャとJ3で優勝したレノファ山口に勝ったよって話ですね。

たしかに今回の大会はあくまで親善試合、花試合です。
確かに過去には銀河系軍団と呼ばれるレアルマドリードが当時J1で17位だったヴェルディに3-0で負けるなんて事もありましたが相手だって来季に向けての準備をしている状態でしょうし、日本の5部に属するチーム相手にフルメンバーで本気で戦ってくるなんて事はありえないでしょうけど、これってかなりすごい事でしょ?
調整だから本気ではないけど相手もプロチームですからね。

FC今治はJリーグ加盟を目標に現在地域リーグで戦っています。
昨年は地域リーグで無敗で優勝したものの、JFL加入を目指した全国地域サッカーリーグ決勝大会でグループリーグ敗退し、昇格を果たせませんでした。
ちなみにこの全国地域サッカーリーグは過去にもいくつものチームの昇格の前に立ちはだかった難関で簡単にはクリア出来ない壁として知られています。
地域リーグのチームとはいえその実力は折り紙付きと言っても過言では無いチーム、それがFC今治だと思ってください。

この事から分かる事は日本のサッカーのレベル、かなり高いってことですよね。
たしかにドイツやスペイン、イタリアやイングランド等のリーグに比べると劣るところがあるかもしれないですが裾野のレベルとかで言うのであれば日本サッカーのレベルは本当に高いという事をこの大会で証明したと言える事は間違いないと思います。

こうやって海外のチームと対戦すると世界での日本のレベルというのが客観的に見えてきますね。
日本人は国民的な性格なのか、どうしても自分たちを卑下するというか低く見てしまう所がありますがもうちょっと自信を持ってもいいのかなと少しだけ思いました。



FC今治と言えば岡田さんになってからエンブレムからバリィさんがいなくなったのが寂しいんだよなぁ…( 一一)

それでは(・ω・)ノ

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