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2018年5月1日火曜日

思い出のゲーム その12 魔神英雄伝ワタル外伝

このソフトを知ってる人ってどれ位いるんだろう?

魔神英雄伝ワタル外伝。

ドラクエ4の1か月後位に発売されたRPG作品です。

この作品、ワタルが主人公かと思いきや、違います。

主人公である自分自身がワタルに出てくる魔神と呼ばれるロボットに搭乗して冒険するRPGになります。


このゲームの一番の特徴はコマンド式RPGではなく、戦闘のみアクションRPGになるという点です。

のちにこのタイプのゲームの代名詞となるテイルズシリーズに先駆ける事約6年。

かなり先鋭的なRPGだと自分は思っています。


キャラもののゲームと思ってやってみると難易度もそこそこありますが結構面白い作品です、ほんと。

しかしながら出たタイミングが本当に悪かった(;^ω^)

なんてったってドラクエ4の約1か月後ですからね。

ゲームは1日1時間と高橋名人の言葉通り、世の中のお母さんたちはこの時間縛りをする人たちが多くいた中で、このタイミングはまだまだドラクエ熱が冷めてない状況だったんですね(;^ω^)

そんな背景もあったため、自分の周りでこの作品を知ってる人自体がまず少なかったです(´・ω・`)

アニメとかやってて知名度がそこそこあると思われるはずなのに…(´・ω・`)

自分がこのゲームの存在を知ったのも兄貴の同級生がめちゃくちゃゲーム好きでその人が買ってたから。

その人以外でこのゲームを持ってる人は自分の同級生に1人だけいたかなと。

そして今現在までその2人以外でこのゲームを持っていたという人に会った事が自分はありません…(ノД`)・゜・。


そんなこんなで自分ですが、元々ワタル好きだったんでこのゲームがやりたくて買いましたよ、はい。

1人でコツコツと頑張ってクリアする楽しさはこのゲームで学んだのかもしれません。

だって、このゲーム持ってる人自体がいなかったから情報交換できる相手いなかったですから(ノД`)・゜・。


ちなみにこのゲームは結構画期的なシステムを1つ搭載していました。

それは正しい手順以外で電源を落とすとペナルティを喰らうというシステムです。

敵に負けて死にそう、ダンジョンに詰まって死にそう、そんな時にリセットをして前の所からリスタートという手が使えないのです。

ちなみにペナルティは所持金の半分を没収とアイテムの一部がなくなるというものです。

このゲーム、結構敵からレアアイテムやレア装備をゲットするという要素があって、そういう意味でコレクション要素の強いゲームなんですが、それが一発で無くなったりするから恐ろしい。

そしてこのペナルティで一番怖いのは自分の親と興奮しすぎての接触不良。

まず親というのは、まあやりすぎだと強制的に打ち切られる恐怖ですよねw

セーブするまで待ってという言葉は親には通じません(ノД`)・゜・。

そして接触不良。

ファミコンあるあるですが、コントローラーのコードが短いので興奮して引っ張ったりした時にそのままバグるってのよくあるんですよね。

ある意味で自業自得なのですが、これをやってしまった時の絶望感と言ったら半端なかったな…( 一一)


RPG要素もアクション要素も十分面白いのにタイミングが本当に悪く恵まれなかった感が半端なかった魔神英雄伝ワタル外伝。

面白いゲームなので一度手に取って欲しいなと思っているのです、ほんと。



ちなみにこの作品、RPGには珍しく1度クリアするとハードモードが始まるというシステムがあり、そういう意味でもかなり新しい要素の多いゲームでした。

それでは(・ω・)ノ


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