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2016年6月8日水曜日

なでしこは遠征に行くのに男子は遠征に行かない訳

キリンカップ開催の裏でアメリカ遠征に行ってましたよ、なでしこジャパン。


新監督になり最初の遠征は1分け1敗とまあこんなものだろうという結果でしたね。
相手は世界のトップであるアメリカで、リオ五輪を控えたチームと考えれば新体制に移行したばかりの日本ではなかなか難しいのは仕方ない事ですね(´・ω・`)

そんななでしこは来月もヨーロッパ遠征を考えているんだとか。
このニュースを聞いて、男子も遠征しろよという意見がたくさん出ていたりしますが、男子と女子では圧倒的にサッカー界での立ち位置が違いますからね(;^ω^)

男子の代表がキリンカップなどで海外の代表チームを招待する事が多い日本ですがその理由として考えられることはアウェイに呼んでもらえないという事が一番大きな理由です。
代表が親善試合を行おうと考えた時、相手チームを呼ぶのにはお金が掛かります。
招待する事自体に支払うお金もあれば、交通費や滞在費などその背景には莫大なお金が掛かってきます。
そんなお金をかけてまで日本代表を呼ぶ必要があるのか?と言われると呼ぶ必要がないんですよね(´・ω・`)
ヨーロッパの国々なら近場で呼ぶに決まってます。
だってそっちの方がお金が掛からないから。
日本と同等、それ以上の相手が近場にいるから。
これがアウェイ遠征が中々行えない一番の理由です。

ではなぜなでしこは遠征が出来るのか?
なでしこは世界トップクラスの実力を持ってると認識されてるからですね。
近年のW杯やオリンピックで安定した結果を残してきたなでしこは世界中で強豪として認識されているので親善試合の相手としては引く手あまたの存在。
これが男子と女子の大きな違いですね。

男子も遠征をしろと簡単に言われますが、相手がいての遠征なので招待されたりという事がなければやはり難しいのが現状。
そして遠征してまで試合をするとなればやはり強豪とやらなければあまり意味がない物になってしまう。
そういう事から遠征に簡単に行けない訳ですね(´・ω・`)

なでしこ並みに遠征が出来るように少しづつで良いから世界の中で日本サッカーの価値を上げていく事が本当に大切だなとしみじみ。
その積み重ねの一つとしてやはりW杯出場、オリンピック出場、そして大会で一つでも多く勝ちあがる事が大切ですね。
がんばれニッポン(・ω・)ノ




それでは(・ω・)ノ

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