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2016年1月17日日曜日

なでしこがどんどん引退していく…。

U-23のリオ五輪代表が決勝トーナメント進出を決めた裏でなでしこの選手が引退を発表してました。

まずはINAC神戸の海堀。
ドイツでのW杯でのPKストップは日本中を歓喜の渦に巻き込みました。
昨シーズンもクラブチームに、代表チームに活躍をしていましたが昨シーズン限りの引退を発表されました。
本人曰く「選手として常に最高のパフォーマンスを出す事を信条にトレーニングをしてまいりましたが納得のいく状態まであげられなくなった以上、選手を続ける事は信条に反すると考え、決断に至りました」との事。

ある意味でプロフェッショナルな引退理由ですが、まだまだなでしこを引っ張って行ってほしかったなというのが正直な感想です。
安定の福元、勝負強さの海堀と自分的に思っていましたが、本当に残念で仕方ありませんね。

山根の成長に期待したいなと思います。

続いて浦和レディースの藤田。
こちらはオーバートレーニング症候群での引退という事ですね。
先日オーストリアのホルンに移籍した権田も患った病気ですが、こちらの病気の発症原因は運動によるストレスだと言われています。
練習に真面目すぎる人がなったりするスポーツ選手にとって非常に難しい病気となっています。
症状が酷くなると骨や関節等にもトラブルが出たりとかなり難しい症例です。
U-20女子W杯でヤングなでしこが銅メダルを獲得した時のキャプテンという事からも分かる様に将来を嘱望されていた選手の早すぎる引退は本当に寂しいものです。
まずは身体をしっかり治して、またサッカーに関わってくれることを期待しております。

最後に大阪高槻の丸山。
こちらは2016年限りの引退の表明ですね。
丸山と言えばなでしこのFWとしても長年活躍しており、ドイツW杯では準々決勝のドイツ戦で勝ち越し弾を決めたりしてます。
それ以上にテレビ出演や、メディアに取り上げられる事も多く、澤や川澄、宮間等に続いて位の知名度がある選手ではないでしょうか?
昨年は所属チームの経営難があったり、大変なシーズンを過ごしましたが、無事1部に残留出来ましたね。
ラストシーズンという事で大活躍を期待しましょう。
そしてそれで引退撤回とかってのもあってもいいかもと勝手に考えちゃうのは見る側としては仕方ない事ですねw

始まりがあれば終わりもありますが、優秀な選手達の引退と言うのはかくも寂しい出来事ですね。
澤が引退した事により一つの時代が終わった感がある日本の女子サッカー界ですが、一時のブームではなく、新たな選手の活躍の出現、期待してます。

それでは(・ω・)ノ



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