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2016年1月7日木曜日

権田がホルンにレンタル移籍ってマジかよ( ゚Д゚)

本田圭佑がオーナーを務めるホルンにFC東京の権田がレンタル移籍のニュースが出てましたね。
現在オーストリアの3部で首位を走るチームではありますが、そんなチームに日本代表クラスの選手が移籍するメリットは一体何なんでしょうか?


まず、権田に関しては2015年シーズンは前半戦はフル出場したものの、後半戦はオーバートレーニング症候群で休んでいました。
順調に回復中という事ですが不安が残るというのも事実ではあります。
FC東京ですが後半戦にGKを務めていたV・アブラモフは年末に契約が終了しているのでGKがいません。
それを考えるとこの選択もどうなんだろうという疑問が出てきます。
まあ、ベテランの榎本達也がいるのでそこらへんは大丈夫なのかな…?

次に年俸の話。
調べたところによると権田の年俸は3800万とそこそこな値段になっています。
しかし、権田の実績を考えるとやすいかなと思ってしまう金額ではありますね。
今回はレンタル移籍という事なのでこの金額をホルンがどれだけ負担するのかはわかりませんがおそらく全額持つんでしょう。
金銭的にはFC東京はメリットはありますね。

ではそれ以外でメリットがあるのかという話。

権田にとっての最大のメリットは3部とはいえヨーロッパで戦えるという点が一番のメリットだといえるでしょう。
ヨーロッパでプレーしたいのであればやはりヨーロッパで実績を出した方が良いという判断は確かにあると思います。
特にGKというポジションは言葉の問題も他のポジションに比べて大きな問題になるでしょうからその不安がないという証明を積むという目的があるのかもしれませんね。

FC東京のメリットで言えばオーバートレーニング症候群からの復帰の場を無償で与えられるという点でしょう。
オーバートレーニング症候群は完治がなかなか難しい症例として知られています。
使えるかどうか分からない選手を抱えているより、レンタル先で使えるかどうか判断して使えるなら将来的に戻ってきてもらうという考えなんだと思われます。

こうやって考えていくと今回のレンタル移籍もありなのかな?と考えてしまいますが、やはり代表クラスの選手でこういった動きをするのは非常にレアな感じなので今後の展開にも注目していきたい感じですね。

ちなみに本田曰く、ホルンは育成、出荷のトップクラブを目指すそうなのでその先駆けになってくれるといいなとしみじみ思っています。

それでは(・ω・)ノ



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