一ヶ月前、報道陣に久米社長は言いました。
「今、動いても絶対に良くならない。絶対に代えません。逃げない。投げ出さない。諦めない。」と。
ちょうど1ヶ月前にもグランパスの事をブログに書きましたが小倉解任という事で再び書いてみたいと思います。
前回の記事はこちら↓
グランパスが本格的に降格しそうなので問題点を考える(´・ω・`)
約1ヶ月ぶりに得点をしたレイソル戦から2日、小倉監督の解任ニュースが出ました。
正直、今更感が激しいなと思うのは自分だけでしょうか?
1stステージから続く未勝利は現在19まで伸びてしまいました。
2ndステージは9試合が終わり2分7敗で勝ち点2で単独最下位。
9試合で2得点はアビスパの5得点にダブルスコア以上の差をつけられるぶっちぎりの最下位。
失点数17はアビスパに次ぐ17番目の成績。
年間勝ち点は残留ラインの15位ヴァンフォーレが26に対して19.。
これらの数字を見て解任されない理由が分からない。
まずリーグにおけるグランパスとはどういうチームなのかと考えてみましょう。
Jリーグ最初期からリーグに参加する、オリジナル10と呼ばれるチームの一つ。
トヨタ自動車工業サッカー部が元々の母体であり、リーグ有数の資金力に溢れるチーム。
代表クラスの選手を何人か抱えており、選手層もそれなりに厚い物がある、はず。
歴史も資金も選手もあるチームの一つ、それがグランパス。
しかしながら決して常勝軍団とは呼べないグランパス。
中位力なんて言葉で揶揄されて名前から「エイト」を外すなんてこともありました(;^ω^)
立ち位置で言えば確かに一つ間違えれば降格の危機に陥る事も不安視されていました。
何故に小倉監督だったのか?
小倉と言えば三重県の四日市中央工業時代に全国を騒がせたスーパースターでした。
そこからグランパスに入団し、プレJリーグであった1992年のナビスコカップで活躍、その後、オランダ留学で活躍。
地元の番組では小倉君日記なるコーナーがあったのが懐かしい。
グランパス復帰後、ベンゲル時代に大活躍するもアトランタ五輪予選の合宿中に十字靱帯断裂という大ケガをし、グランパスからジェフ、ヴェルディ、コンサドーレ、ヴァンフォーレと渡り歩いて引退をしました。
グランパスのレジェンドかと言われればなかなか難しいんですよね、小倉。
むしろ個人的にはヴァンフォーレのレジェンドだと思ってたりします。
地元の過去の有力選手で知名度もある小倉を監督にというのは誰が得するのかが良く分かりませんでした。
グランパスは開幕前は毎年のように優勝を口にします。
それはリーグに参戦しているチームなら当然といえば当然なのかもしれませんが、正直地に足の着いた発言じゃないと常々思ってました。
もし本気で優勝を狙っているのならば、何故に小倉だったのか?
確かに成績を出す事が出来なかったけど西野でしっかり基盤を作った方が良かったのでは?
先日、山雅サポーターの友人と会って話していて思ったのは山雅は本当に地に足を付いた感じだなと。
正直、見ていて上手いと思う選手の方が少ないと言ってました。
でも走るし、給料高くないし、それでチームが上手く回ってる。
取ってくる選手だってちゃんとチームのプレーや資金力に合わせて取っているという感じが見受けられると。
結局、行きつくところはチームのスタイルなんでしょうかね?
コロコロと変わる監督。
一貫しないチーム方針。
毎年の様に有力な新人や有力な選手を取れる資金力があってなんとかしのいできたけど今年、ついにそれが破たんしてしまったのかなと。
有力選手を並べるくらいで勝てるのはゲームの世界だけなんだなと今、しみじみ思い知らされています。
Jリーグも残り9節。
毎試合勝ち点で言えば1ずつ位を縮めていかなければJ2降格は免れない状況。
落ちるのは簡単だけど、上がるのは本当に難しいと思うので、なんとか踏ん張ってくれと応援するしか出来ない自分ですが、本当に応援しています。
本当に頑張ってくれよ、グランパス…(´・ω・`)
追記
解任じゃなくて休養なのね(´・ω・`)
それも意味が分からんわ…(´・ω・`)
それでは(・ω・)ノ
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