遂にというかやっとというか浅野の所属先が決まりましたね(;^ω^)
新天地はドイツ2部のシュツットガルト。
まず、何故に浅野はアーセナルでプレイ出来ないのか。
イギリス国内のトップリーグで他国の選手がプレイするためにはEU国籍やEFTA加盟国以外の選手がプレイするためには下記の条件が必要となります。
・FIFAランキング50位以上の国の選手である事。
・FIFAランキング30位以内の国の選手は過去2年間に自国のフル代表の試合に30%以上の公式戦に出場をしている事。
・FIFAランキングや出場時間に関係なく移籍金1000~1500万ポンド以上の選手である事。
などなどの条件があります。
今回の浅野ですが、FIFAランキングはギリギリ49位でクリアでしたがその他の部分で条件を満たせず、プレミアリーグの労働許可書を得る事が出来ませんでした。
以前に所属していた宮市のように特別労働許可書を取得しようとしたのですがその許可を得る事が出来ず、イギリス以外のチームにレンタル先を探すことになりました。
そんなこんなで今回のシュツットガルト移籍。
シュツットガルトと言えば、昨年までドイツ1部に所属し、過去には岡崎や酒井高徳、そして今年からは細貝が所属するチーム。
結果としてはアーセナルで試合に出れるかどうか分からない状況より、レベルは落ちるかもしれないけれど、日本人に理解のあるクラブで同僚に日本人がいる環境で初の海外挑戦というのは非常に良かったのではないでしょうか?
移籍市場が終わる直前、すでにシーズンは始まっていてチーム合流も遅いし、来月頭には代表戦のためチームから離れる状況。
なかなかチームに馴染める時間は短いですが、そこを埋めてくれる細貝という要素は本当にデカいかなと。
ちなみに今期のドイツ2部には意外と日本人が多い。
まず、先にも書いた細貝。
昨年はヘルタ・ベルリンからトルコのブルサスポルにレンタルされていましたが、今期はかつて一緒に戦ったルフカイ監督に誘われて移籍。
開幕戦フル出場を果たすも肉離れで戦線離脱。
来月には復帰出来るようなので浅野も含めて期待したい選手ですね。
続いて山田大記。
ジュビロ磐田からドイツ2部のカールスルーエに移籍して早3年。
チームでは昨年から10番を背負う選手として活躍してます。
昨年は7位で終わってしまいましたが、中心選手としてチームも個人も上を目指し、結果を出してほしいですね。
そして宮市亮。
昨年、アーセナルから移籍してきましたが開幕前の親善試合でケガをしてしまい、シーズン終盤でようやく復帰。
昨年の成績は2得点1アシストでしたが、今年はケガをせずにより上を目指してほしいです。
最後に金城ジャスティン俊樹。
誰?って思う人が大半でしょうが、いるんです(;^ω^)
お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人の19歳。
日本にいた頃はJFA福島アカデミーにも所属していた選手です。
今年の2月までは1860ミュンヘンの下部組織にいましたがデュッセルドルフに入団したMF。
年齢的に東京五輪代表も狙える、ドイツでも飛び級でプロになった実は期待できる選手。
残念ながら開幕前に膝をケガしたため、試合に出るのはまだ先になりそうですが期待したい選手ですね。
ここに浅野を加えた5選手が現在ドイツ2部で戦う予定なので、結構注目ですよね。
1部、2部、合わせて10人以上が戦う今期もドイツリーグは本当に注目です(゚Д゚)
浅野が所属するシュツットガルトは1部からの降格組なので選手層も厚いでしょうが、2部から1部に上げてその流れでプレミアに乗り込んでほしいな、本当に(;^ω^)
それでは(・ω・)ノ
0 件のコメント:
コメントを投稿