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2018年4月12日木曜日

色んな国のサッカースタイルを考える件 その1 サッカー王国ブラジルについて考える

日本のサッカーがー!!とか自分たちのスタイルが―!!とか色々とありますが、いまいちイメージが出来ないので個人的に他の国々のイメージとスタイルについて考えてみようかなと。

まずはサッカー王国ブラジル。

ブラジルのサッカーと言えば個人技が半端ない、めっちゃアグレッシブ、そんなイメージですよね。

最近の選手で言うならネイマールやコウチーニョ、昔ならロナウジーニョやロナウド、そしてジーコや神様ペレなど今も昔もアタッカーに困っているイメージは全くありません。

その卓越した個人技、発想力は他の国々の選手達の追随を許しません。

また、世界一のサッカー選手輸出国であり、各国どの国のリーグに行ってもブラジル選手アタッカーというのを見る事が出来ます。


代表のサッカースタイルも選手のイメージ同様にアグレッシブさを求めるスタイルとなっております。

伝統的に4バックを用いるサッカースタイルで一旦攻撃に転じると両サイドバックが上がり、怒涛の攻撃を行います。

またドリブルなどの個人技を用いる事も多く、1人だけでチャンスを作る、試合を決めれるというのがブラジル代表の持ち味かなと。


個人技が優れているのでチームとしてはどうなんだろうと思われる人もいると思いますが、基本的にチームとしても優れています。

根底にあるサンバのリズムとでも言える独特なリズム感、流れるようなパスワークは選手それぞれの個人能力はもちろん、攻撃時におけるアイデアは幼少期から植え付けられているブラジル人特有のものと言っても過言ではないのではないでしょうか。


その反面、守備に関して問題を抱える事もよくあるのがブラジル代表の一面とも言えます。

攻撃時にサイドバックまでもがどんどんと前に行ってしまうのでぽっかりとスペースが空いてしまう事もよくある事。

そこを突かれて反撃を喰らって負けてしまうというのはブラジルあるあると言っても過言ではないかな(;^ω^)

なので強いブラジル代表と言われる時期というのはDMFに守備に強い選手がいる時によく言われる事ですよね。

日本で言われるボランチという言葉は舵取りという意味のポルトガル語で、これを定着させたのはジュビロでも活躍したドゥンガじゃないでしょうか?

強いリーダーシップでチームをまとめて時に攻撃に転じ過ぎるチームを正に舵取りし、まとめていました。

近年のブラジル代表においてこのボランチを上手くこなせる選手というのがあまり出てきていないのがブラジル代表の悩みではないでしょうか?


自他ともに認める世界最強のアタッカー軍団を有するブラジル代表はそのイメージ通りのスタイルを貫かないと例え勝利をしても国民から非難を受けます。

前出のドゥンガに関して言えば、代表監督に就任した際により守備的なサッカー、負けないサッカーを目指し、勝ち点を稼いでも非難を受けていましたよね。

勝てばそれで良いではなく、攻撃的なサッカーをし、そして勝つ。

単調なサッカーで勝つのではなく、魅せて勝つ。

それがブラジル代表のサッカースタイルなのかなと。


これくらいのイメージを共有出来るようになってこそ自分たちのサッカーと言えるようになるのではないのかなと自分は思います。

てか本当は1回で色々な国を書いてしまおうと思っていましたが、書いてて面白くなってきたので何回かに分けて色んな国のサッカースタイルを書いていこうと思いましたw

次はどこの国で書いてみようかな( *´艸`)



ちなみにブラジル代表の愛称であるカナリア軍団、セレソンという言葉。

カナリア軍団は鳥のカナリアですね。

ブラジル代表のユニフォームカラーである黄色がカナリアの色に似ている事からの愛称ですがその華麗さとプレースタイルの華やかさから良い愛称だと自分は思います。

またセレソンというのは選抜という意味で、ブラジルの選抜チームだよとそのままの意味です。


それでは(・ω・)ノ

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