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2018年4月23日月曜日

思い出のゲーム その11 ドラゴンクエスト4

ファミコンのドラクエとしては最後の作品となったのがこのドラクエ4でした。

ドラクエ4と言えばやはり全5章に分かれたシナリオだと思います。

主人公である勇者を使えるようになるまで結構な時間を要するのですが、これまでに無い展開にワクワクしたものです。

特に第3章なんかはあまり戦わずでもクリア出来ちゃうような感じでw

武器屋の雇われ商人がどんどん出世していく姿はなかなかに面白かったですね。

というかトルネコより商売の才覚があるネネさん、マジハンパねぇw


そんなドラクエ4ですが、それまでの3作がロトシリーズと呼ばれるのですが、ここからは天空シリーズと呼ばれています。

それは伝説の装備が天空の~という装備に変わったため。

新たな世界観でのドラクエはそれまでのシリーズに比べてストーリー性がかなり高くなりました。

1~3まではフリーシナリオ的な感じが大きかったのですが、シナリオ制の導入により、より各個のキャラクターの性格などが深く描かれるようになりました。

そしてそこから派生した作戦システム。

ドラクエ4は基本的にコマンドで命令できるのが主人公のみであり、他のキャラクターはAIでそれぞれ行動します。

なので5章になるとトルネコなんかは商人軍団を呼んだり、変な踊りを踊ったりとおかしな行動を行ったり、よく言われるクリフトがボスにザキを連発したりなどめんどくさい行動をどうにもする事が出来ないというのがよくありましたw

また馬車の登場により、戦闘に出ているキャラ以外のキャラも一緒に旅をするという、よりパーティー感が強くなった作品でもありました。

更にちいさなメダルが初登場したのもこの作品。

さくせんに馬車とちいさなメダルはこの後のシリーズにも引き継がれていき、ドラクエの代名詞の1つになりましたね。


しかし個人的により印象に残っているのはそこそこな裏技がたくさんあったという事w

3章や5章でカジノで838861枚のコインを買うと激安で買えてしまうという裏技w

レベル1桁の主人公が伝説の武具を越える強さを持つはぐれメタルのたてをすぐに入手できるなど、これは見事なバランスブレーカーでしたw

更に戦闘中ににげるを7回行うとその後の攻撃が全てかいしんの一撃となる裏技w

これのおかげで低レベルクリアがかなり容易になりましたねw


色々な問題点を抱えながらも更に新しいドラクエの世界を広げてくれたドラクエ4。

そのキャラクターの豊富さからのちにスピンオフとなるトルネコの大冒険や5でのモンスターを仲間に出来るシステムの原型とも言えるホイミンの存在など、評価出来る所は本当に多いかなと思っています。

よくよく考えたらカジノでアイテムと交換できるようになったのもこの4からですしね。


ところで4は3に比べて圧倒的にセーブが消えなくなったなと感じているのは自分だけでしょうか…?



ちなみにこの4の主人公ほど悲しい主人公もドラクエにいないなと…。

そしてラスボスに関してここまで描かれているドラクエもないなと。

そういう意味で他のドラクエシリーズに比べて異質に感じられる作品と言えるでしょうね。

それでは(・ω・)ノ

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