プレW杯としての位置づけがあったコンフェデレーション杯の廃止と毎年12月に行われているクラブW杯の4年ごとでの開催への変更がなされそうですね…(´・ω・`)
まずクラブW杯について。
元々が南米チャンピオン対欧州チャンピオンが1試合のみで行うトヨタカップが前身で、クラブW杯になってから各大陸のチャンピオンによるトーナメントになったのはつい最近の話。
クラブW杯になってからの問題点として大きく2つ。
・大会期間が長くなり拘束期間が増えた事による選手への負担増。
・結局南米か欧州のチームしか優勝していないという事。
拘束時間というのは主に欧州のクラブですよね。
シーズン中に行われる大会なのでそれに対して不満があったのは以前から問題視されていました。
もう一つは大会のレベルの問題ですよね。
欧州、南米のチームはシードされており、その他の大陸の代表にとっては普段戦えない相手と戦えるメリットがあるものの、それを必要としていない、特に欧州のクラブにとっては不要なものってね…。
欧州のサッカーは現在途方もない金額が動くビジネスになっています。
それに対してみるとそこまでの価値を見出せないクラブW杯の縮小は致し方ない話なのかもしれません…。
でも4年ごとにするとしたら出場国どうやって決めるのさ…(´・ω・`)
次にコンフェデレーション杯の廃止。
プレW杯としてW杯イヤー前年に行われている大会です。
各大陸の大会で優勝した代表とW杯開催国で行われる大会ですが、これも廃止されそうだと。
廃止理由としては基本的にクラブW杯と同じで大会期間等の割に収益が少ないから。
では廃止してどうするのか?
欧州ではUEFAネーションズリーグという大会が今年から開催される予定となっております。
これはFIFAランクなどを基準にグループ分けを行い、一番上のグループで1位になるとW杯やEURO予選で仮に負けてもプレーオフの権利を与えられたりする予定です。
これは大きな大会が行われるのかと思われるかもしれませんが、実際は普段行われている親善試合の名前を変えてレギュレーションをしっかりしたものという言い方の方が正しいです。
これが結構くせものだなと。
これは簡単に言えば欧州の強豪国は強豪国同士の親善試合を定期的に行うようになるという事です。
これによって他の地域の国々が欧州の国と親善試合を行う事が出来なくなるという事ですよね。
それに加えてコンフェデ杯が廃止となると、本当に欧州の国と戦える場がなくなってしまいます。
下から見ると大切な大会ですが、上から見ると重要性がない大会。
これらの変更が本当にされるとまた格差が広がってしまいそうで辛いですね、ほんと(´・ω・`)
サッカーの国際的な普及、向上のためにも残して欲しいものですが、難しいんだろうな…( 一一)
他の大陸においてもこのネーションズリーグの流れが来るとしたらアジアの国々とやらなければいけなくなるのも結構しんどいのよね、ケガしそうで…( 一一)
それでは(・ω・)ノ
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