ジョーイ・バートンというサッカー選手を知ってる人がどれ位いるでしょうか?
近年のサッカー界において悪童と言われる選手は何人もいましたが、その中でもブッチギリにぶっ飛んでた男、それがジョーイ・バートンです。
主にDHを中心に活躍し、ピッチの内外に関わらず味方を鼓舞するキャプテンシ―に優れた闘将とも言えるこの選手。
イングランド代表にも選出された経験を持ち、プレミアリーグで約200試合の出場歴を持つ優秀な選手でもあります。
しかし、彼を有名にしたのはそのプレー以上に破天荒過ぎる数々の事件。
その例をレベルに分けていくつかあげていきたいなと。
レベル1 熱過ぎてラフプレー
熱過ぎる故にファウルしてしまう。
時に相手のみぞおちにパンチをくらわし、時に倒れている相手に蹴りを入れる事も。
ちなみにバートンは7試合連続イエローカードというプレミアリーグの記録を持ってます。
レベル2 監督ともめる
2009年、降格危機のニューカッスルで一発退場。
試合後、監督であるシアラーと取っ組み合いの喧嘩をし、そのシーズンの残りを全て謹慎処分となる。
レベル3 公然わいせつ
試合後に障害を抱える味方サポーターにユニフォームをプレゼント。
それだけで終わってればとても良い話ですが、その後ブーイングをする相手サポーターに対して笑顔で生尻を出して応戦。
しかもそれが全国放送で流れる。
FAから罰金4400万円を課せられる。
レベル4 チームメイトともめる
言葉にすると軽そうですがレベルが違う。
最初のデカいもめ事はチームメイトの目に火のついたタバコを押し当てた事。
あわや失明の自体ですが、これは先に相手が調子に乗ってバートンのスーツの袖を燃やした事が原因なのである意味で自業自得。
2007年には練習中にチームメイトをボコボコにして網膜に傷を負わせる。
これにより執行猶予4ヶ月、地域奉仕200時間、約50万の罰金刑を受ける。
レベル5 サッカー賭博で謹慎
サッカー選手でありながらサッカー賭博に2004年から2016年にかけて1260回も関わる。
これは自分が関係していない試合であろうとも八百長等の危険性もあり禁じられた事である。
これによりスコットランドサッカー協会から1試合、FAから18か月の出場停止処分を受ける。
レベルMAX 16歳の少年をボコボコにする
2007年の年末にリヴァプール市内で16歳の少年と口論となり歯を折るほどにボコボコにする。
2008年を留置場で迎え、その後この罪で禁固6か月の判決を受け、その後74日間服役した。
ここに書いたのはあくまで一部であり他にも無賃乗車や人身事故、タイからの強制送還など色々あります。
そんなバートンは2002年から2017年まで途中抜けている部分もあるものの選手としてプレーをしていました。
実力的にはかなり優秀で、問題を起こしながらも様々なチームから誘いを受け、意外とチームメイトやサポーターからも愛され、でもメチャクチャ、それがこのバートンという男なのです。
話は長くなりましたが、そのバートンがイングランド3部のフリートウッド・タウンというチームで監督としてサッカー界に復帰をするらしい。
サッカーの実力はもちろん、そのサッカー脳も実はかなり評価の高いバートン。
これは色々な意味で楽しみが増えましたね。
次にバートンのニュースが出る時、その内容はどういったものになるんでしょうね。
ちなみにバートンはスポーツで恵まれない人々を助けるセカンド・チャンスというプログラムに関わりサッカーを教えたり、哲学書や仏教の本を読み、時にニーチェの言葉を引用したりすることでも有名です。
それでは(・ω・)ノ
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