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2015年12月28日月曜日

澤穂希、有終の美を飾る、の巻

皇后杯決勝、澤選手のゴールでINAC神戸が1-0でアルビレックス新潟を破って優勝しましたね。

公式戦引退試合で自分のゴールで勝って優勝を決めた澤選手、本当にお疲れさまでした。


自分が点を取って勝ちたいと言っていましたが、本当にそれを実現してしまうなんて脱帽です(;^ω^)

以前も書きましたが15歳から日本代表として活躍し続けてきた澤選手の引退は日本の女子サッカーの一つの時代の終わりだと思います。
澤さんのような力と牽引力のある選手は今後現れることがあるのでしょうか?
正直無いような気がします…。
それは何故かというと、日本のサッカー界の基盤がしっかりしてきたからです。
未成熟なサッカー界において澤さんの存在というのは本当に大きなものだったと思います。
基盤が出来上がってきてしまったことによりカリスマというものが生まれにくくなってしまっているような気がします。

現在の男子日本代表もそうですが、技術的にも戦術的にも昔の代表選手より確実に上手くなってきていると思います。
懐古的なおっさんの独りよがりな考えですが、それでも昔の日本代表の方が強いんじゃないのかなと思う事がよくあるのです。
それは試合に対しての集中力というか気合というか、本当に精神的な物がやはり昔に比べて衰えてきてしまっている気がするのです。

自分たちが世界の中で下の存在であった時代のハングリーさというものが整備されればされるほどに薄れてきてしまっていると感じてしまいます。

あの時代だったから生まれてきた、そんな選手がなでしこでいえば澤選手だったんだと思います。

勝負に対する情熱、勝つことで世間に自分たちの存在をアピールするんだという強い精神力、それを本当に体現してきた選手だったなぁと思うのです。

先日アンダー世代の代表の臨時コーチとかいう話も出ていましたがぜひ現場で澤選手の精神力を少しでも引き継いでくれる選手の登場を願っています。

ところで代表引退試合とかはやらないんですかね?
澤だったらやってもいいと思うんですよね?
それ位の選手だと思うんですよ、本当に(´・ω・`)

とにもかくにも本当に澤選手、お疲れさまでした。

それでは(・ω・)ノ



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